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DoKoMo FOMA

FOMA

FOMA(フォーマ)はNTTドコモのIMT-2000(W-CDMA)サービス。Freedom Of Mobile multimedia Accessの略。第三世代携帯電話である。

契約体系

従来の電話機単位の契約からFOMAカード(UIMカード)単位の契約になるため、1つの契約で複数の電話機を使い分けることもできる。また、第二世代携帯電話の「mova」(PDC)より通信帯域を有効に活用出来ることから、パケットあたりの通信料金が安く設定されている。さらに2004年5月にパケットパックの値下げが行われ、6月にはパケット定額制サービス「パケ・ホーダイ」が開始された。当初はパケットパックとパケ・ホーダイは重複して加入する事が出来たが、2005年4月にパケ・ホーダイ加入者のPCなどでの通信料が値下げされたことで(0.2円>0.02円)、重複加入している人は、パケ・ホーダイのみの契約になった。それと同時にパケットパック90が開始になった。また、2005年11月から、1つのFOMAカードに基本番号に加えて最大2つまでの番号を追加して付与できるマルチナンバーサービスが始まった。 なお、提携している他国事業者のローミングインも可能となっており、他国から来た旅行者が、ローミングして使うことが出来る。また逆に、ユーザーが他国に旅行した際に、ローミングアウトして提携他国事業者のエリアでFOMAを使える(対応端末のみ、一部使えないサービスあり)

エリア

movaと互換性のない、全く新しい方式であり、従来のmovaの基地局が使えないことと、2GHz帯と800MHz帯との電波伝搬特性の違いによりサービスエリアは狭いと言われていたが、日本全国的にエリアに定評のあるmovaと同等のエリアまで拡大された。これは、FOMAへのユーザ移行を進めようとする意図から、地方や都市郊外の住宅地などを重点的に基地局を設置した結果だといえる。ただ、屋内への電波浸透度(建物内での通信安定度)においてはmovaに比べ、劣っている。また、通信速度も最大384KbpsであるFOMAに対して、最大2.4MbpsのライバルであるauのWINよりも遅い。その為、最大3.6MbpsのHSDPA方式を導入するなど対抗策を打ち出している。さらに、開始当初は電波同様に苦情の多かった切れやすいなどの通話の品質の悪さも大幅に改善されているようである。 また、これまでmovaが繋がらなかった所でも、エリア改善の要望などによりFOMAなら繋がる場合も少なからず存在する。 しかし、人口の少ない郊外や地方部では、依然としてエリアは劣る傾向にあるため、その点は、movaおよび他社携帯電話に対して営業上不利になっている。また、次項の「デュアルネットワークサービス」においても、端末を常に2台持ち歩かなければならない、デュアルネットワーク使用料がかかる、など煩雑な面が多くなる。 2004年から2005年にかけて発売されたx901iから、movaで使用している電波の伝達性で有利な800MHz帯の一部を利用し、2GHz帯と800MHz帯の両方をFOMAで使用する計画であった。しかし、ソフトバンクによって、既存の業者のみに800MHz帯を割り当てるのは不当との意見が出され、その時は実現には至らなかった。しかしその後、ボーダフォンの日本法人を買収したソフトバンクに800MHzを割り当てない事が確定、2005年6月に発表された901iSシリーズから全機種が800MHz帯と2GHz帯に対応したデュアルバンド端末になり、山間部などでも利用可能な「FOMAプラスエリア」対応となっている(従来は2GHz帯のみだった)。これにより郊外や山間部などでは、これまでのサービスエリアより広い範囲での使用が可能になった。さらに、首都圏を始めとする東名阪の地域では、不足する2GHz帯の周波数を補うために、902iSシリーズから1.7GHz帯の導入を開始。加入者の急増に対応するためであり、エリアが拡大するわけではないため、NTTドコモではこのエリアに関しては公にしていない。 現在は、山間部を中心にさらなるサービスエリアの拡大が行われ、トラフィックが増大している住宅街などにも光張り出しTRX装置を置くなどして、2006年秋にmovaのエリアをFOMAのエリアが越えることや、2006年度中にFOMAの屋外基地局を約10,800局、屋内基地局を約3,000局増設し、すべてのJR駅(4565駅)、高校・高専(5495校)、大学短大(1603校)、サービスエリア・パーキングエリア・道の駅(1657ヶ所)をカバーし、基地局数を2005年度末の約1.5倍にすることおよび、『いちばん「つながる」ケータイ』を当面の目標としている